▼①　仮想化OSソフトVirtualBoxの「Guest Additions」のインストール中の画面です。終了するまで少し待ちます。

 

▼②　Windowsのインストールロゴ（インストール条件を満たしたテストをした証拠）を取得していないソフトをインストールしようとすると、Windows側が以下の警告ダイアログ画面を表示します。問題無いので、、「続行(C)」ボタンをクリックします。

 

▼③．　同様に、「続行(C)」ボタンをクリックします。

※上記の様にインストール中に２回表示されます。

 

▼④　インストール完了です。「Finish」ボタンをクリックします。　「Reboot now」がデフォルトでチェックされているので、この後は仮想OS上のWindowsXPが再起動されます。

 

 

 

【6．共有フォルダの設定】
 　「Guest Additionsのインストール」が完了したので、共有フォルダの設定を行います。なぜ、共有フォルダが必要かと言うと、インストールしたWindowsXPに対して、WindowsXPのサービスパック1と3（SP1,SP3）をVirtualBoxの仮想OSで使えるようにする為です。
　VirtualBoxの仮想OSを起動して、インターネットからダウンロードするという手もありますが、サービスパックを適用するまではインターネットの脅威にさらされてしまいます。まだ、時間も非常に掛かります。そこで事前、又は同時作業中にダウンロードして置きます。そして共有フォルダで仮想OS上から使用出来るようにする訳です。セキュリティ上の大事なやり方ですので覚えてください。
　なお、共有フォルダの設定方法は仮想OSを起動時と、仮想OSを終了して設定からやる２つの方法があります。最初は前者の仮想OSを起動時での方法を説明します。

 

▼⑤　WindowsXPの仮想OSが再起動された後でメニューから、[デバイス(D)] -> [共有フォルダ(S)] を選択クリックします。

 

▼⑥　以下の「共有フォルダ」画面が表示されます。画面最上部右側の「新規フォルダを追加(A)」をクリックします。

 

▼⑦　以下の「共有フォルダの追加」画面が表示されます。この「フォルダのパス」のリストを表示すると「その他」がありますから、それをクリックします。

 

▼⑧　以下の「フォルダの参照」画面が表示されます。事前に「D:¥WindowsXP SP3」フォルダにWindowsXPのSP1とSP３のファイルがダウンロードされています。そのフォルダを選択し、「OK」ボタンをクリックします。

※フォルダにスペースが入っている場合はこの作業以降に注意が必要です。

 

▼⑨　「D:¥WindowsXP SP3」フォルダが「フォルダのパス」に入ります。そして「フォルダ名」が自動的に「WindowsXP SP3」になりますが、「OK」ボタンが有効になりません。実はここのフォルダ名にはスペースは使えません。そこでフォルダ名を変更するために「D:¥WindowsXP SP3」に以下の様にマウスのカーソルを入れます。

※下に「読み込み専用(R)」と「永続化する(M)」チェックがありますが、今回は不要なのでチェックしていません。

 

▼⑩　そして間のスペースを取り除き「WindowsXPSP3」とフォルダ名に変更します。ここの「フォルダ名」は別名扱いになるので、「D:¥WindowsXP SP3」フォルダのフォルダ名と同じにする必要がありません。これで「OK」ボタンが有効になります。この、「OK」ボタンををクリックします。

 

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