【8.後処理】
作業はありません。
WindowsXPのサービスパックをインストールする為に使用した一時共有フォルダは仮想化OSのWindowsXPをシャットダウンで終了させると自動的に開放されます。
今のところ、気が付くような後処理は無いです。
環境面で設定した方が良いものがあれば随時ここに追加していくつもりです。
【9.備考&注意事項】
これは2点ありますので明記させて頂きます。
- WindowsXPをインストールする時はインストールCDにサービスパックが既に入っている物を使う事を推奨します。
理由は仮想化OSファイルのディスク容量が思った以上に増える為です。
市販されているWindowsXPには既にサービスパック1(SP1)が適用されたものがあります。
更に「SP+メーカー」という実績があるフリーソフトでHotfix(WindowsUpdateに相当する物)やサービスパック3(SP3)を適用したCDを作成する事も出来ます。
それを使用すれば、仮想化OSファイルのディスク容量は2Gバイト程節約できます。
これは当サイト管理人が既にテスト済みです。
「SP+メーカー」:http://www.ak-office.jp/software/winsppm.html
ぜひ、トライする事をお勧めします。
- WindowsXPのサービスパックをインストールして再起動をする直前でVirtualBoxが何らかのエラーで止まってしまう現象を当サイトでは正直に出しています。
このような場合はそのOSが稼働している仮想化OSメニューから「リセット」を掛ければ、大抵は問題無く再起動が掛かる事が分かりました。
他のOSで出来るかは今後の課題ですが、WindowsXPに関してはこの方法で対処出来ます。
以上で、WindowsXPをVirtualBoxの仮想化OSとしてインストールする説明とさせて頂きます。