VirtualBoxがバージョンアップ出来ない時の対処方法

 ※「Sun VirtualBox」を「Oracle VM VirtualBox」に置き換えてみてください。

VirtualBoxをアップグレード・インストールすると、インストール出来ず、最後に以下の「インストールに失敗した」と言う画面が表示される場合があります。

VirtualBoxがアップグレード出来ない時の対処方法
Sun VirtualBox Setup Wizard ended prematurely
Sun VirtualBox setup ended prematurely because of an error. Your system has not been modified. To install this program at a later time, please run the nstallation again.

Click the Finish button exit the Setup Wizard.
Sun VirtualBox Setup Wizard は何もせずに終了しました。

「Sun VirtualBoxセットアップは何もせずに終了し、エラーで終わりました。 システムは変更されていません。 もう一度インストールを実行してください。FinishがボタンをクリックしてSetup Wizardを終了します。」

 

更に続いて以下のダイアログエラーメッセージも表示されるかもしれません。

VirtualBoxがアップグレード出来ない時の対処方法
Installation of MSI failed!  ERROR: 1603

 

上記はインストール出来なかった事を示しています。VirtualBoxの状態的には旧バージョンのままになています(仮想マシンを起動出来なくなった事もある)。メッセージは再度インストールを試みるように書かれていますが、結果は同じエラーになります。その対処方法を以下に示します。


 

① 対処方法1

旧バージョンのVirtualBoxをアンインストールします。コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」から「Sun VirtualBox」又は「Sun xVM VirtualBox」を「削除」ボタンをクリックして、アンインストールします。※削除方法の詳細は省略。

プログラムの追加と削除

 しかし、以下のダイアログメッセージが表示され、削除出来ない事があります。





アンインストールエラー
インストール中に致命的なエラーが発生しました。

 この場合は何度行っても削除出来ません。その時は次の②の「対処方法2」を行って下さい。


 

② 対処方法2

Microsoft提供のフリーの「Windows Installer CleanUp ユーティリティ」を使用します。このソフトのダウンロードとインストールについては以下のURLを参考にして下さい。
Windows Installer CleanUp ユーティリティについて
http://w3w.nnn2.com/?p=301
インストールしたらこのユーティリティを起動して同じく「Sun VirtualBox」選択し、下の「Remove」ボタンをクリックして、アンインストールします。

Windows Installer CleanUp ユーティリティ

 再度、以下の確認のダイアログが表示されます。「OK」ボタンをクリックします。

Windows Installer CleanUp ユーティリティのダウンロード

 削除された事を確認して、「Exit」ボタンをクリックします。

Windows Installer CleanUp ユーティリティのダウンロード

 なお、場合によっては旧バージョンのインストールフォルダが残る場合があります。特にv2.0.0シリーズからv3.0.0シリーズにバージョンアップした場合に、"C:¥Program Files¥Sun¥xVM VirtualBox"フォルダは不要です。削除して下さい。


 

上記の方法で旧バージョンのVirtualBoxを削除すれば、新バージョンのVirtualBoxがインストール出来ます。
対処方法2では以前登録した仮想OSマシン情報はそのまま引き継がれます。問題があるとしてはデスクトップにVirtualBoxの起動アイコンが更に1つ追加されてしまうだけです。デスクトップにアイコンが2つ出来てしまいます。旧バージョンの起動アイコンを削除すればいいだけの話です。

2つのデスクトップアイコン

 

以上。

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「VirtualBoxがバージョンアップ出来ない時の対処方法」への2件のフィードバック

  1. えっと……、
    どうも初めまして、Toroと申します。
    OSをインストールする以外の方法で試してみたいと思い、調べている内に仮想OSソフトなるものの存在を知りました。
    そこでこのVirtualBoxを使うにあたり、ダウンロードからインストール、使用方法に至るまで懇切丁寧に説明して下さっているここの記事を参考にさせてもらい、大変お世話になっております。

    しかし今回、どうしてもわからないことがあります。
    しかもそれは書き込むのもおこがましいと思われるようなとても初心者じみた質問で、このような愚問に管理人様の時間を割かせてしまうこと、本当に申し訳なく思います。

    VirtualBoxは、今まで特に問題も無く、順調に使わせて頂いておりました。しかしバージョン3.2.4から使っていたVirtualBoxですが、最近新しいバージョンが出たことを知りました。今でも不便は無く、快適に使えているのでバージョンアップの必要はないかな? とも思っているのですが、今後新しく使おうと候補に上がるであろうOSのために、念を入れてバージョンアップはしておきたいのです。

    前置きが長くなってしまってすみません(汗)
    そこでお願いいたします。どうか、仮想化OSとしてVirtualBoxにインストールしたOSの情報を消さずに、VirtualBoxをバージョンアップする方法を教えては頂けないでしょうか(汗)?

    初心者同然の質問で本当に申し訳ありません(汗)

  2. Toroさん。初めまして。

    >・・インストールしたOSの情報を消さずに・・

    ディスク容量の空が必要になりますが、仮想ハードディスクイメージ・ファイル(.vdi)をバックアップすればいいと思います。

    仮想ハードディスクイメージ・ファイル(.vdi)のバックアップですが、エクスプローラーでのコピーでは駄目です。
    以下のURLの仕方でバックアップして下さい。

    <仮想化OSファイルのコピーの仕方>
    http://virtual-soft1.nnn2.com/?p=12

    VirtualBoxのバージョンアップ頻度は非常に高いです。
    安定稼動している旧バージョンのままでも継続使用は確かに楽です。
    しかし、いざバージョンアップが必要になった時に、飛び越しバージョンアップが出来なくなることがあります。
    (この時は新規インストールになります)
    また、その時に古い仮想ハードディスクイメージ・ファイル(.vdi)が使えない、なんてトンでもない事態に遭遇する事も過去にありました。

    とにかくVirtualBoxはメーカーには悪いですが、非常に不親切で不安定な状態で提供されている感じを受けます。
    バージョンアップする時は手間は掛かりますが、事前に仮想ハードディスクイメージ・ファイル(.vdi)をバックアップする事を提案します。
    それとVirtualBoxの各バージョンのインストールファイルは少なくても過去の2つぐらいは削除せずに取っておく方が無難です。
    新規バージョンアップでは全く動かなかった経緯もあります。(バグ!)
    その時は新規インストールで旧バージョンに戻します。

    ※IBM -> Sun にメーカーが変わったので、少しはよくなる事を期待はしています。

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